ストーリー

第2話 吠えて発進!ボンバーズ

旋風寺重工青戸工場でパワーアップ改造を受けていた「ボンバーズ」がついに完成した。それまでのロボットモードからトレインモードへの2段変形から、浜田のデザインで新たにアニマルモードを追加し、3段変形ロボットに生まれ変わっていた。舞人はその活躍に期待する。
一方、アジアマフィアの首領、ホイ・コウ・ロウは、新型兵器をバイヤーに売りつけるためデモンストレーションを行い、数百台のエレカ(電気自動車)が忽然と消えるという怪事件が起きる。ホイの新兵器とは新型の戦闘ロボットで、アタッシェケース状のコアパーツが自発的に周囲のエレカを取り込み、自らの身体を構築するという新機軸のものだった。だがそのギミックを見てもバイヤーは決断せず、噂のマイトガインを倒して見せろと交渉してくる。ホイの犯行予告で現場に駆け付けた舞人はマイトガインで戦闘を開始。2体の怪ロボットを相手するために新生ボンバーズを呼び出した。

脚本:小山高生

絵コンテ:握乃手紗貴

演出:南 康宏

作画監督:佐々門信芳